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らくちん道への道

アウェアネス介助論を読む



このところ空いた時間には、前に購入した、アウェアネス介助論上下巻を読んでいます。
分かっているようで分かっていない自分の身体の取扱説明書で、分量は多いがかなり為になる本です。

結局、人はお互い一人では生きていけないが、最後まで自分を守り育てていくのは自分しかいないことを確認。

武術的には上巻=立ち技、下巻=寝技だと見ても、面白いと思いました。
特に歩行の部分は、武術の目標の一つ「動けば、それが技となる。」という面からみても参考になります。

コラムの中に、「ゾウの足」というのがありました。
(このキーワードで普通にググると、チェルノブイリ原子力発電所事故の画像が出るので注意!)
要約すると、
「ゾウの足は丸太のように見えるけど、実際には物凄く軟らかい底のハイヒールを履いているような構造なので、つま先以外であれば人の手足が踏まれても大きなケガはしない。」
という話しです。

私が子どもの頃に、“ゾウが踏んでも壊れない”というサンスター・アーム筆入というのがありました。
当時、ゾウが踏んでも壊れないのに子どもが思い切り踏むと壊れてしまうので、「なぜだろう?」と思っていましたが、今回のコラムを読んで、長年の疑問が解決した気がしました。

参考 サンスター・アーム筆入 CM 1967年(youtube)


現在は最大加重1.5トンまでは割れないというポリカーボネイト(防弾シールドなどに使われる)を使った、“ゾウがつま先で踏んでも壊れない(?)”、『NEWアーム筆入』というのが出ているんですね。

<追伸>
・・・ と思ったら材料と強度は昔と同じみたいですね。
昔と違って無茶する子も少ないし・・・
「ボンナイフ」とか今の子らは知らないだろうな。

参考 ボンナイフ コレクターさんのページ

整体・薬院らくちん堂



# by rakuchin-dou | 2011-11-04 14:38 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

水曜日はジュンク堂 1



虎鷹拳院日誌<虎は爪を顕さず>の藤松先生がお勧めしていた、「遊牧民から見た世界史 増補版 (日経ビジネス人文庫)」を読みにジュンク堂福岡へ。

藤松先生には一度お会いしたことがあります(ジュンク堂池袋店では何度かお見かけしていました)。

ちなみに、本好きの私は、水曜日の昼間はジュンク堂にいることが多いです。

現在、私を含めてある一部の人達の間では、「満洲」と「物部」が人気のキーワードですが、
これを読むと、一般的日本人が思っている中国の歴史の考えは変わると思いました。

藤松先生が説く中国武術の考えは歴史、哲学、身体感については事実に近いと思います。
2ちゃんねるや中国武術界では評価が低いのが残念です。

また、太気拳(意拳)拳学研究会の佐藤聖二先生と古くからの友人だそうで、太氣拳の戦い方にも詳しそうでした。

私の個人的な考えを申せば、武術、特に中国武術は、実用のみを考えるに、宗教的部分や組織の関係を除くと、実際には神秘的で複雑なものはあまりなくて、物凄くシンプルだと思います(この独特なシンプルな部分の効果に神秘性がないとはいえないが・・・)。

情報だけだとすぐに教え終わるので、商売のためには色々と付加価値をつけることが必要なんですね。

本当はどの武術も、始めに習う只々地味でキツイ練習が一番大事なのですが、武術の性質上か?ワザと間違ったことを教える先生もいて難しいところです。

その後、夜から仕事に入る。

<追伸>
本日、モニターをやっていただいた方から、商売繁盛のお守りをいただきました。
ありがとうございました。
大事にします。
水曜日はジュンク堂 1_a0238072_0413259.jpg




整体・薬院らくちん堂



# by rakuchin-dou | 2011-11-03 01:03 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

ジョブズ氏の死といわゆるヒーラーについて



10月初めに、スティーブ・ジョブズ さんが亡くなられたのは、引っ越しでテレビを捨ててきた私でも知っているニュースでしたが、食事療法やスピリチュアルにはまって死期を早めたという話は最近知りました。

ジョブズさんはあれだけの人ですから、かなり優秀なスピリチュアルヒーラーのところへ行ったと思いますが、結果をみると、いつか分からないにしても人の死は平等にやって来るということでしょうか。
参考 Gizmodo ジョブズは早期手術で命が助かったのに拒否した。なぜ?(動画あり)
下部引用
 
 CBS: なんだってあんな頭のいい男がこんなバカなことを...
アイザクソン:
 う~ん...なんというか彼には、自分が何かを無視すれば、自分が何かの存在を望まなければ、
 呪術思考も持てると思ってた節があるんですね、それでそれまではうまく事が回ってきた...
 これについてはふたりでだいぶ話しました。彼の方が話したがっていた。
 どれだけそのことを後悔してるか。....もっと早く手術を受けるべきだった、そう彼も思ってるようでした。
                                             


私は、相手の心の向きを変えることができる治療家が一番だという思いがありますが、こういうのを読むたび、「必ずしもポジティブ思考が有効に働くわけではない」ことを感じます。

あくまでも私の経験による主観で、スピリチュアルかどうかは別として、いわゆるヒーラーと呼ばれる人達の使うエネルギー系の治療は、効く人はそれこそガンでも治ってしまいますが、効かない人はまったく効かないです。(他の治療も同じですけど・・・)

これはヒーラーがどんなに凄いエネルギーを持っていても実は関係がなくて、受信側の潜在意識でエネルギーを受け取る回路が働かなければ作用しません。
野口整体の愉気が、意志によるパワーよりポカンとした天心で、お互いの関係性での気の感応を高めていくことを重要としているのも、片側だけでは成立しないからでしょう。

あと、ヒーラーは突然自分自身がガンとかになって亡くなられる方が多いですし(まじめなヒーラーに多い)、しかもその時は他のヒーラーを含めてどんな治療も効かなくなっていると聞きます。
昔、鍼灸の池田政一先生が「無理に治すと、祟られるよ!」と言っていたように、治りたい人が、治るタイミングで、治せるところに行くというのが健全なのかもしれません。

これとは別に信者をたくさん集めて、自分ではなく信者たちのエネルギーを使っていくことで自分を守っている人もいますね。(宇宙とかの無限エネルギーはどこへ?まあ、そのままだと拡散したままだから沢山の共通した意識の方向づけが必要だということ)

また、ヒーラーに憧れる人も多く、治っている人がいるのは事実で、ヒーラーを色々と測定すれば変わった脳波なども出ているのでしょうが、元の状態に戻る訓練をしないと危ないでしょう。
参考 心霊学研究所 心霊治療の実例 
    かけがえのない日々に……亡き友に捧ぐ
    「なまけ者のさとり方」の書評

私はどうなのか?といえば、ヒーラーとかに興味がないわけではありませんが、鍼灸学生の頃、六然社の寄金丈嗣社主の
「この世界は神様になりたい奴が多い!鍼灸師なら、まず鍼灸やれよ!!」
との言葉が頭に残っており、整体からこの世界に入った私としては、まずは、「整体」「鍼灸」「カイロプラクティック」などを含めても、「からだ」にこだわりたい気持ちがあります。





整体・薬院らくちん堂



# by rakuchin-dou | 2011-10-28 01:13 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

カイロプラクティック頸椎セミナー



10月24日、25日と東京でのカイロプラクティック頸椎セミナーに行ってきました。
このセミナー主催の山端先生は、今まで私がお会いした中でも理論と実技、哲学が明確で、どんな質問でも答えることのできる素晴らしい先生です。

最近来る患者さんは、なぜか、首から肩の症状を訴える方がほとんどなので、頸関係の調整法が学べてちょうど良かったです。
とはいえ、私は全身の筋連結と作用を基本に施術を組み立てていますが、これを骨格関節中心で考え直すことと、今まで習っていた均整やディバーシなどの癖を直し脊椎を回旋させないでアジャストするのはまだまだ練習が必要です。

私自身は椎間板の矯正は絶対に必要だと考えていて、必ず習得したい技術です。

あと、昼と夜での交感、副交感神経の作用をもっと考えて施術をしないといけないなと思いました。
(鍼灸の五行や野口整体でやっている季節の操法とかも考えなければと思いますが、伝えられている内容で、2000年前の中国は当然として、50年前の日本の季節と現在の季節がはたして同じなのか?という疑問もあります。)

変わったところでは、セミナーに参加した知り合いがフェルデンクライスの対人操法みたいなのを習っていて見せてもらいましたが、どこかで見たようなやり方で笑ってしまいました。
まあ、ルーツを辿れば同じところに行き付くでしょう。

開業時に習っていたバランス系の揺らしの手技は、筋肉系の痛みやコリを取ったり、免疫力をアップさせるのには有効だと思って多用していたところ、最近、「次の日に身体がだるくなり過ぎる」と言われることが多くなり、おそらく季節が変わったことで、元々副交感神経優位で症状が出ていたのを、揺らしの刺激で症状が更に強くなったと考えられます。
結局は刺激過多で、自分が思っているより見た目がやさしいバランス系の揺らしの手技は威力があるということでしょう。

基本的には痛みは交感神経優位なので副交感神経を優位にさせる揺らしの刺激は有効だと考えられますが、現代人は副交感神経優位で起こる痛みなどの症状が出ることも多いので、交感神経系の調整は必ず必要だと考え、安全な交感神経系の調整が豊富なカイロプラクティックを再度学びなおしています。

先生も「引き出しは多く持っていた方が良い!」と考えていて、全て使いこなしているので、現在の私の目標でもあります。
本当は、バランス活性療法の「バランスチェック」という検査法を使いこなせれば、この問題は解決できるはずなんですけどね。


整体・薬院らくちん堂



# by rakuchin-dou | 2011-10-27 23:47 | カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)

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