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らくちん道への道

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かほなちゃんは、宇宙が選んだ地球の先生 ドクタードルフィン松久正×異次元チャイルドかほな(ヒカルランド)



内容(「BOOK」データベースより)
「かほなちゃんは神さまの次元を超えて、宇宙の大もとにつながっている!」なんとドクタードルフィンが「地球の先生」と呼ぶ超地球次元の小学五年生女子が舞い降りた!

表紙を見て「スピリチュアル業界は、また子どもをダシに商売するつもりか・・・」と思ったものの、「かほなちゃん」個人の体験や感想として読めば共感や理解できるところもあった。

対談相手の松久正さんの方は一生懸命彼女の話を解説しようとするのだが、彼女のシンプルな話をわざわざ小難しい言葉を使ってややこしくしているところがコミカルに感じる。

こういう話を学校でしても同級生にイジメられる可能性が高いし、大人が特別な能力を与えられた上級な子として変に持ち上げるといずれはカルトの教祖になるか魔女狩りに遭うと思うので心配にはなる。

まあ、年齢関係なしに神様や宇宙に繋がった人は表に出てないだけでたくさんいるだろうし、極端な話、普段意識にないだけで全ての地球人が何かしら宇宙と繋がっていると考えてもよい。

悟った人や聖者もほとんどが誰にも知られずに埋もれていく存在で、もしくは頭がおかしくなった人として遠ざけられることも多いが、こういう人を見つけ出す商売人が価値の高いものとして世間に紹介することで成り立つ。

Amazonのレビューで「伝統宗教の経典(記紀・仏典・聖書・コーラン・バカヴァッドギーター)には載っていない内容を神や宇宙のメッセージとして話している」という批判コメントがあった。

長い歴史を持つ伝統宗教で語られることであっても本当に正しいことなのかは検証のしようがなく、結局は“それが正しいと思っている”多くの信者がいるというだけで元々は個人の感想であるということにおいてはあまり違いはない。






by rakuchin-dou | 2019-06-27 01:38 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(4)

ウクライナ人だから気づいた日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ(扶桑社)



内容紹介
「北方領土をどうしたら取り戻せるか」はウクライナに学べ!

国際社会というのは厳しいもので、
おとなしい平和国家であっても、凶暴な他国から攻撃されることがあります。
ここまで似た状況にあるウクライナと日本は、同じ結末にたどり着く危険性が十分にあると思います。 ウクライナに対して用いられたロシアの共産主義的手法は、今、中国によって日本に対して用いられています。 その最も顕著な例が沖縄と尖閣諸島です。
沖縄は第二のクリミアになりかねません。
(「はじめに」より)
倉山満氏推薦!
「日本よ――第二のウクライナになる前に覚醒せよ!
著者の祖国ウクライナは2014年にロシアに侵略された。
彼は日本に来て、国民の平和ボケと危機への無関心ぶりに驚き
警鐘を鳴らしてくれた。」

福岡では発売日が遅れていたが、先週末にやっと読めた。

隣国ロシアから領土のクリミア半島に侵攻されて占領、編入されたウクライナ。

そこに至るまでの状況が現在の日本とそっくりなために警鐘を鳴らすウクライナ人の著者。

76ページからの「日本とウクライナ、双子のような政治事情」は項目だけ引用するが必読のところ。
[歴史認識]
①外国に押し付けられた歴史観、歴史認識と歴史教科書、そして、第二次世界大戦の呼称
②英雄たちを犯罪者呼ばわり
③侵略者を解放者として扱う
④自国と敵対するような振る舞いをする国に、「姉妹国」「最も大事な相手」などと呼ぶ
⑤愛国者をファシスト、ナチとレッテル貼り
[反国家勢力]
⑥住んでいる国を憎んでいるのに、祖国に帰らない異民族の存在
⑦いたるところに反国家勢力、売国勢力が蔓延
⑧外国工作員の活動を防止しないスパイ天国
[国防]
⑨非核三原則発表
⑩国防意識皆無で、軍隊不要論が蔓延(いわゆる平和ボケ)
[プロパガンダ]
⑪情報戦か下手で外国のプロパガンダで悪者にされることが多い
⑫国家予算を使い方自国の生活様式をよく見せるテレビドラマを大量に作る隣国の存在
[政治・外交]
⑬外国に媚びた外交
⑭露骨に国益を外国に貢いでいる売国政権の経験
具体的な軍事侵攻の前に様々な工作で滅んでしまった国は歴史上多くあり、このままだと近いうちに日本も同じことになるだろう。

グローバル化が進む中、外国との交渉で日本人の価値観や美徳が通用しないことを思い知らされる昨今。

「皆が仲良く発展していく平和な世界」の理想はあっても良いと思うが、世界の現状がこうならば出来ることから粛々と対応して行く他はない。

18ページの著者のロシア人の認識は“大国主義に基づいているロシア人は、自国が世界中から恐れられている、脅威として思われていることを、最も誇りに思う民族である。ロシアの最も重要な歴史とは、第二次世界大戦における勝利である。”とありスターリンを支持する国民も多いようだ。

他国から奪い取れる自国の指導者の存在は善であるので、まず軍事的に弱い我が国では外交で仲良くといっても今後も北方領土が戻ることはなく、都合よくタカられ続けるだけなのはわかる。

あと、ロシアとプーチン大統領については、保守層に熱烈な信奉者が多い元ウクライナ大使の馬渕睦夫さんが思い浮かぶ。

この本と馬渕さんの主張を対比させると結構面白い。

馬渕さんのウクライナ侵攻に関して著作や動画の主張を要約すると、「世界を無国籍したいアメリカのネオコン側にいるウクライナに対し、反グローバル主義ロシアの愛国者プーチンが守った。親欧米政権を樹立するためのクーデターでできたウクライナの東ウクライナにおけるロシア系住民への迫害を止めるためである。ロシアが経済的に安定化することが世界を平和にするために望ましい」という感じである。

ユダヤ人国際金融資本は、共産主義を支援したりユダヤ人の中東支配を企みイスラム教に偽装したテロを世界中で行っているという認識。

世界を支配している悪(?)のユダヤ人国際金融資本と戦っているのがプーチンさんで、共産主義の旧ソ連とロシアは違うと考えているみたい。

ネットでは著者のグレンコさんを国際金融資本の工作員認定するコメントを見かけることがあるが、馬渕さんの信奉者かな?

48ページの「クリミア半島は誰のものか?」の話は馬渕さんの主張への反論だろうね。

領土の所有権を時系列でどう見るのかは色々あると思うが、他国に侵略されてしまうことや奪い返す実力がなければどんなに正当性を主張してもどうしようもないようだ。

日本でも沖縄や北海道の独立を求める声があり気持ちはわからないではないが、軍事・経済・政治で弱い地域が仮に独立できたとしても、別の強国の支配下に置かれるしか存続は不可能である。

ユダヤ人国際金融資本のアメリカか中国共産党の二者択一で日本にとってはどちらがマシかという話で、今のところは人権の意識や価値観を共有できるアメリカの方が良いという話になっている。

しかし、あからさまなギャングかマフィアかヤクザもしくは宗教的狂信者(ポリコレ含む)は除くとして、我が国でも悪代官と越後屋しかいない中で選ぶのは大変だと思う。

何処かの政権にお灸を据えようと思って行動し、気が付いたら自分の身体が火傷していた過去を忘れて、今度は致命傷なんてのは笑えない話。





by rakuchin-dou | 2019-06-26 02:53 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(4)

世界史のなかの蒙古襲来 モンゴルから見た高麗と日本(扶桑社)



内容紹介
憲政史研究家・倉山満さんとの激論番組「チャンネルくらら」で紹介! 話題沸騰!!
<蒙古襲来>──海を渡ってやって来たのは本当にモンゴル人だったのか!?
一度目の文永の役(1274年)、ニ度目の弘安の役(1281年)で、日本に「蒙古」から大船団で襲来したとされる人々……
彼らを〝草原で遊牧をする民族"という、現代のわれわれがイメージする「モンゴル人」と同一と考えるのは間違いである。
史書『元史』『高麗史』には、当時の船員たちの名が記されている。そのほとんどは高麗人である。つまり元王朝=モンゴル人ではないのである。
「元寇を『蒙古襲来』なのだから〝モンゴル人が来た"と思い込んでいるのと、今の中国、ロシア、朝鮮の実像を正確に把握できないのとは根が同じような気がしています」(著者)
では、元朝はなぜ高麗人をよこしたのか。
「元寇」をフビライ、ひいては世界史的な目線で、元と高麗を舞台として読み解くと、強国モンゴルに取り入り、「元」の日本遠征に自ら名乗りをあげた当時の高麗と現代の朝鮮半島の姿は、いろいろな面でオーバーラップしてくる。
一方、日本は二度の「元寇」から何を学んだのか。対外的に反省しすぎると世界では〝弱い"とみなされることを忘れていないだろうか。
本書では、蒙古、高麗、日本、それぞれにとっての「蒙古襲来」の意義と日本人の誤解を、当時の大陸をとりまく真実の歴史から検証する。
中央アジアの遊牧民を中心に、中国からロシアまで幅広く歴史研究をしてきた著者の真骨頂!

モンゴル帝国といえば一時はユーラシア大陸の三分の一を支配した凄い国。

モンゴルの歴史文化や人について、日本人は井上靖さんの「蒼き狼」や北方謙三さんの「チンギス紀」などのイメージぐらいしかないが、実際には全く違うことがよくわかり勉強になった。

本のタイトルは「蒙古襲来」なのだが、この本によると「元寇」が方が意味としては正しいみたい。

チンギスハンが創ったモンゴル帝国から5代フビライが“元”として再編するころには、様々な国を征服し多民族国家となっていて、日本に攻めてきた時も高麗などの東アジアの人か占領された南宋人でモンゴル人はいなかったようだ。

この本のおススメは終章で日本人には是非読んで欲しいところ。

歴史を踏まえて、これからの日本について書かれている。

まず、モンゴル人は過去に大陸や東アジアの人を殺戮しまくった歴史を持つが反省や悪びれる様子はない。

日本人は、第二次世界大戦の敗戦後に満洲から引き揚げる時ときにソ連、中国、朝鮮人からひどい目に遭った。

日本人の多くは「こんなにひどい目にあうのは、日本人が悪いことをして恨みを買っていたのだ」という因果関係を想像し反省をしてしまう傾向がある。

これは日本人の美徳ともいえるのだが「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」。

真相は、「大陸においては、弱い者を攻撃するのは当たり前」だからである。

歴史的にもっとひどい目に遭わした国が存在しても、その国が強ければ何も言われない。

現代でも、特定の近隣諸国から実際の歴史を無視し理屈の通らない因縁をつけられ続けるのは、要するに「日本という国が弱いから」という一点のみ。

インターネットの普及などで、戦後教育の「日本は過去に近隣の国に悪いことをした、だから謝罪し続けなければならない!」という洗脳がやっと解けつつある。

とはいえ、未だ弱肉強食の権謀術数渦巻く修羅の世界の中で、他国に蹂躙されない為には結局は富国強兵を目指すしかなく、まずは国民全体の意識を変えることであり教育が最重要であることは間違いない。

昔は島国の利点で海が防いでくれていたが、止められないグローバル化でも他国の文化を個別に研究して対応していくしかないであろう。









by rakuchin-dou | 2019-06-22 04:38 | Trackback | Comments(2)

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。(ポプラ社)



内容紹介
「34歳のときに治らないがんの告知を受けた。
後悔はない。それは、すべてを自分で選んできたからだ。
生きにくさを感じている人に、
生きやすさを感じてもらえることを願って――。」
家族、友人、仕事、お金、自分の居たい場所、そして生と死。
命を見つめ続けてきた写真家が、大切にしてきた「選ぶ」ということ。
自らが取材したがん患者や、患者の関係者たちとの対話を通して見えてきたもの。
最後に選択するという安楽死について。
生きにくさを超えるために、自ら「選びとる」ことの意味を、強くやさしいことばで綴る。
「子どもって人生において選択肢を選べることが少ないですよね。
“与えられた”や“奇跡”という綺麗な言葉で言い換えることもできますが、
親や家族はもちろん、生まれ育った地域で最初の友人も決まるわけです。
社会の大人からいい子であることを求められて、子どものころから選ぶ習慣がないから、
大人になっても自分の人生を選べない、考えることが苦手な人がいるんだなぁと感じます。
子どもの頃って、どうしても選ぶことができないけど
大人になったり、病気で人生が短くなってくると、
じつはなんでも選べるし、選ばないといけないんですよね。
生きにくさを感じている人に、生きやすさを感じてもらえることを願っています。
(タイトルによせた著者)」

天神のジュンク堂書店のおすすめ棚にあって目に付いた本。

肉体の死を迎えない人が存在せず、私自身もいずれは死ぬことはわかっているのだが、実際に余命宣告を受けて苦しんだ時にどういう心境になるのかはわからない。

家族の関係については、本人にとって家族が本当に辛い存在になったとしても、皆が縁を切る必要があるかどうか?

私自身も、元々親との縁が薄かったのと価値観が違い過ぎて成人後は距離を取ることで自らを救った立場だが、親が亡くなる直前に良い形で話を終えれたのは本当に良かったと思っている。

“自ら「選びとる」”といっても、日本において人生の選択肢を増やすには、途中までは社会の大人から求められるいい子である方が上手く行く気はするね。

また、自らの死が近づいた時に次々現れる善意の知人からの好意の無責任な言葉や情報についての話は、治療家としての私には読んでいて辛くなるところがあった。

少し前に、私の友人の一人が病に倒れたと連絡を受けてICUまで面会に伺った時、生死の境にいる彼の手を握り祈りを込め声を掛け続けた。

しかし、帰る時に彼の親族に対して何か気の利いた言葉を掛けようとしたのだが、気持ちが入れば入るほど全く言葉が出なかった。






by rakuchin-dou | 2019-06-20 01:07 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

関西出張2019.6.16

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定例の関西出張施術。

一年前立つことも出来なかった患者さんが歩けるようになったのは本当に嬉しい。

今回はばね指で苦戦したが、丁寧に骨を動かして位置を合わせていったところほぼ改善した。

今行っている経営セミナーなどでは30分以内の施術時間を勧められるが、こういうケースだと中々難しいと思う。

深夜に友人の武術の先生と練習。

合気的な技法では相手と支え合わずに自立した者を崩すことは難しい。

(反射系技法も全く通用しないレベルだし…)

それでも力抜きに関しては、何とかある程度まではできるようになったが、まあ先は長い。


患者さんからは毎回関西の色んな美味しいお店に連れていただき晩御飯をご馳走になるのだが、本当にありがたく思う。

今回は神戸のジビエ料理の店で、淡路の魚介類とオマール海老と子牛だったと思う。

メニューにはヒグマやキジなどもあり、中にはライチョウ(外国産)とかあったが私は食べた事はない。
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by rakuchin-dou | 2019-06-18 16:45 | お酒と飯と音楽 | Trackback | Comments(0)

廃墟のブッダたち―銀河の果ての原始経典 (EOシリーズ)まんだらけ出版部; 2019年改訂版



内容(「MARC」データベースより)
EO(エオ)と呼ばれる覚者の残した膨大な文書の一部。口語体で書かれた手紙の形式で、極めて辛辣、時には威嚇的、批判的で毒舌ながら、非常に適確な表現が数多く含まれている。型破りの仏教(?)書。

ジュンク堂書店の棚にこの本が置いてあって驚いた。

無明庵(むみょうあん エオ)さんといえば一部の神秘系のマニアには有名で、昔は中野ブロードウェイの大予言か神保町の書泉グランデぐらいしか著書を目にしたことはなかった。

書かれている内容は、お花畑思考のスピリチュアルの人が読むとかなり不快になるようなことが書かれていたと思う。

今ざっと読んでみると、15年以上前にはトゲの様に刺さったと感じた言葉は何の抵抗もなく擦り抜けていった。

今回の改訂版のあとがきを読むと、著者は2017年に亡くなられたようだ。

HPでは「1994年10月22日遷化。享年36才」とあるが、実はHP監修の鈴木崩残さんと同一人物であり「まんだらけ」の経営者である古川益三さんとつくった架空のキャラあることは知っていた人は多いと思う。

余談で、関西の知人から彼の手裏剣術の師匠のところに著者が習いに来ていた話を聞いたことがある。






by rakuchin-dou | 2019-06-12 23:30 | Trackback | Comments(3)

医道の日本2019年6月号(内外から見た鍼灸の強みと課題)



内容紹介
【巻頭企画】内外から見た鍼灸の強みと課題
●脳神経外科医と鍼灸師の連携による腰痛治療/井須豊彦
●ともに母子をサポートする立場として任せたいことがある/宮下美代子・亀田佳重
●エンドオブライフ・ケアと鍼灸/穴田夏希
●歯科臨床、研究を通して実感する東洋医学の有用性/砂川正隆
●災害支援での鍼灸のあり方について/小早川義貴
●世界の理学療法士は鍼灸のすばらしさを知っている/鈴木俊明
●同じトレーナーとして予防と治療で住み分け協力できる/杉山ちなみ
●オンラインで鍼灸と漢方をつなぐ新しい取り組み/水沼未雅
●他職種から見た「連携において鍼灸師に必要なもの」/高梨知揚・浅岡史弥

久しぶりに読んだ業界誌。

国家資格である鍼灸は、西洋医学を補完する立場として生き残っていくのだろう。

よく見ると、鍼灸学校時代の同学年のSさんが出ていた。

「マンガでわかるプラセボ効果」が面白い。

かなり興味深いヤバいテーマである。

この辺をごまかして実績を吹聴する自称カリスマ先生もいて、西洋医学を敵視することも多いのだが「大丈夫?」かと思う。

まんがの解説のところで、「がんがプラセボで退縮させるといったエビデンスはないが、患者さんの生活の質を向上させる緩和ケアとしては利用できる場合がある。しかし、自覚症状の軽減をもって検査や服薬を怠ることは、重篤な疾患を見逃したり知らないかうちに病気が進行したりすることがある。患者自身に症状が改善している実感があるにも関わらず、客観的な検査値や病態が変化していない場合があるので注意が必要。(要約)」ということが書かれていた。

実際、鍼は痛みを一気に軽減させる効果が高いので私も重宝しているが、「痛みがなくなった=治った」のではない。

逆に施術(鍼以外を含めて)で治癒力が働くようになっても、直ぐに痛みが取れず修復に時間がかかることもある。

ぎっくり腰などの施術で痛みが取れた時に、患者さんにも説明してしばらくの通院の必要性を話すのだが、中々理解を得られないケースもあって本来は根気強く伝えないといけないところ。

一度の出費が多い印象なのはしょうがないとはいえ、内臓や脊髄とかの重篤な問題がなければ病院の通院よりトータルで安くなる場合も多々ある。





by rakuchin-dou | 2019-06-12 01:17 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】(ベストセラーズ)



内容(「BOOK」データベースより)
平成の過ちを繰り返さないために!知っていますか?税金のこと、お金のこと。経済常識が180度変わる衝撃!

最近話題のMMT(現代貨幣(金融)理論)。

下の動画で著者の名前を久しぶりに聞いて、この本を読んでみた。

大学時代ケインズ経済学で躓いた私でも何とか理解できる内容。

要点だけ知りたい人は、最後(P326)の「本書のまとめ」を読んでも良いかも。

平成時代の経済政策の間違いはデフレ下であるにも関わずインフレ対策をしてしまったことで、グローバリズムから国家社会主義へのイデオロギーの転換が求められると考えているようだ。

なので、日本経済を成長させるための方法はデフレの脱却で、大きな政府財政支出の拡大、減税、金融緩和、規制の強化(産業保護、労働者保護)、重要産業の国有化、グローバル化の抑制で、平成日本で正しいとされてきた経済政策(金融緩和を除く)とは反対のことをすれば良いらしい。

・・・と、確かに読むと帯のように経済常識が180度変わる衝撃!で、盛り上がれば直前の危機である消費税増税をも止める日本を救う起死回生の理論なのかもしれないが、それでも不安は残る。

不安の大きな理由の一つは、本場のアメリカのMMTが民主党のオカシオ・コルテスなどの民主党左派が提唱するグリーン・ニューディールとセットであること。

日本の民主党への政権交代で叫ばれた「埋蔵金」のように、閉塞感が高まった国民を扇動するためのツールとして使われた悪夢が蘇る。

まあ、こちらは大きな公共事業が行われることになるので、土木建設業界の人は喜ぶかもしれない。
(日本中に聖帝十字陵が出来るんだろうか?)

あと素人の疑問としては、政府が大規模財政支出と金融緩和をやっても財政が破綻しない理由は「自国通貨発行権」を持っていることであると言われている。

例えば、「自国通貨発行権」を持っている隣の韓国は状況が日本より悪いと聞くが、MMT的には大丈夫ということなのかね?




by rakuchin-dou | 2019-06-05 06:29 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(2)

福岡市中央区薬院駅近くの整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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