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らくちん道への道

カテゴリ:雑感( 120 )




結局のところ「技は見せても教えない」ことになるのだろう・・・

最近の外出自粛の雰囲気で私もブログに書くネタがあまりないが、最近気になった事を書いてみる。

まずは友人の話。

友人のところに、ある筋から「アフリカ某国のお偉いさんの息子が武道に興味があるので体験させて欲しい!」という依頼が来た。

友人は正直断りたかったが、普段世話になっている人が仲介していることもあり受けることにした。

実際に教えてみると、黒人特有の筋肉質で体幹が物凄く強く、柔術系の崩し技が全くといって掛からなかった。

しょうがないので、別の方法論を使ってやっと相手に納得させることが出来たそうだ。

友人も日本人としては体軸が強い部類にあると思うが、筋骨格の強さだけでなく遺伝子的に大地に直立してきた人は凄い。

(躾道会の時代に某正道会館の指導員でチーム・アンディにいた方が来られていたが、選手の中でパンチが一番強い人にボビー・オロゴンさんの名が挙がっていたのは納得)

町中の若者や私の院に施術に来られる人を見ていても、日本人は身体を支える筋肉が貧相なことは感じている。


次は最近久しぶりに施術に来られた方の話。

彼は元々某合気系武術をやっていて武術全般が好きでもあり、私のことを慕っているとさえ言う。

それで次の時間も空いていたこともあり、現在私がやっていることを少し見せることにした。

先ずは合気系各流派技法の共通する基本的な仕組みと鷹爪を用いた合気上げを教え、次に直立状態でも力が出せることを体験してもらった。

合気上げの練習は様々な要素や意味があり詳しくは書けないが、今回は相手に対して力を出せているかを確認する目的のみでやった(勁力確認と同じ意味)。

最初に彼が習ったという下丹田を使った合気上げをやってもらうと、見事なまでに自分の力が内向してしまい手首を持っている私にほとんど力が伝わってこない。

次に鷹爪を教えて下丹田を使わずに合気上げをやってもらうと、ちゃんと私の方に力が伝わるようになっていた。

(大東流の錦戸無光先生の著書に、師である堀川幸道先生の鷹爪に似たケモノの手の記述があるので同様の概念があったと推察)

その後、彼は今まで自分が習ってきた方法が間違っていたことと、基本的なことすらまともに教えてもらえなかったことにショックを受けていたように見えた。


・・・(ここからが本題)

先の友人の件では、仲介した普段世話になっている人からの依頼ということで受けたものの、後で報酬は1回目はお試し無料で2回目からは3,000円と勝手に決められていたことを知って「俺が教えている内容は、たったの3,000円かよ!」と怒っていた。

私の場合も簡単ではあるが彼に武術的に重要な身体や技の仕組みなどを説明したのだが、彼は施術代とお礼として+1,000円を渡そうとした。

受け取らなかったが、悪気はないとはいえ彼にとって私が今回教えたことの価値がたった1,000円という意味になる。

金だけ取って教えない先生やウソを教える先生については批判的な立場の私であるが、物の価値がわからない人に教えた時のガッカリ感はよくわかる。

結局のところ、商売として武術を教えている先生の立場からすれば、普通に習いに来た価値のわからない人に技を見せても詳しい内容を教えないのは当然。

無理矢理にでも権威をつくるところは他の商売と共通するものの、道場や武館の形式だと先生と弟子の上下関係を最初の段階で徹底させる方法論にならざるを得ない。

(個人的に不本意ながら)信頼できる大事な弟子と一般の弟子とお客さんをはっきり区別する昔ながらのやりかたがベストといえる。


こういう事例で思い浮かぶのが、虎鷹拳院の藤松英一先生。

私は著作の「発勁力」とブログで書いている内容が大変良いものだと感じ、藤松先生に連絡を取って習いに行った。

当時あまりお金はもっていなかったが、感謝の気持ちで藤松先生が指定する金額の何倍かをお渡しした。

ブログの初期~現在まで読んでいて思うのは、ほとんどの人が(共有しにくい独自の用語が多いことは置いといて)他と比べれば教え過ぎともいえる内容の価値がわかっていない可能性が高いことである。

(日本では何故か「情報はタダ」だと軽く思っている人が多いのもあるし、貴重な情報はお金を払っても正しく教えてくれないことも多い)

実際に藤松先生のところに習いに来る人も、それ以前に習った太極拳などの方法論を捨てきれなかった人ばかりで、違う価値観のものとして分離して考えることができる人は少ないようだ。

私の場合は、まず先生の実力を体験・確認することを重要視していて、先生の実力が正しくとも教えている内容が“正しい“もしくは”使える”かは違うこともあり、後で検証する場を設けることで価値を再確認している。

ほとんどの人は物を見る目がないので既存の権威を上位においてしまう傾向があるが、藤松先生ご自身が自らの価値をわざわざ落とすキャラクターに設定したこともまずかった。

以前私が「日本における宋氏形意拳の第一人者は藤松英一先生」を書いたのも、物の価値がわからない人達に少しでも権威として認めさせるためである。

勁力の方法論は過去数多くの先生がわかっていたと思うが、一般公開はせず弟子にすら詳しい説明をすることもなかった。

藤松先生の功績は、宋氏形意拳と回族心意六合拳の勁力の方法論を日本(世界かも)で初めて発表したことである。

現在、メジャーな太極拳や合気武道など他流派を敵認定して過激に攻撃しているのは、世間が自分がやっていることを認めてくれないことにイラついてるのかもしれないが、自分の価値を高めるどころか逆に反感を持たれてしまうのであまり有効な手段とは思えない。

本来、藤松先生が教えている内容は何かと比較しなくとも単体で価値があるものだが、嫌いな太極拳などを貶すことでしか自分の存在をアピールできないのは極めて残念だと思う。


<追記>
下丹田を使った合気上げでも全く力が出ない訳でもなく、少し身体を丸めた後に下丹田や仙骨を前上方に突き出すような動き。

背筋がかなり強ければ上げれると思うが、相手にしたら結構力感があるし逆にその力を自分に返される危険性が高い。

これは哺乳類のオスの交尾に似ているので、動物としては自然な動きかもしれない。

ただし練習相手は男性が多いし、男色の気がなければ気持ちが悪い動きともいえるので、基本は真っ直ぐの身体でやった方が良い。






by rakuchin-dou | 2020-03-29 23:27 | 雑感 | Trackback | Comments(11)

関西出張施術2020.03.22+「あらためて、身体の正しい使い方は一つではない!」の話

定例の関西出張施術。

しばらく間が開いたが、例の一斉休校要請で大変だったみたい。

今回は久しぶりにエネルギーを使ってみた。

万能ではないにしても治療には十二分に使える。

夜の会食後、まだ完成したばかりの秘密の練習場へ行った。

狭いとはいえ畳があるので安全に投げ技の練習ができるのはありがたい。

今は消されたが少し前にYouTubeの動画で見た、手を掴んできた相手を一瞬で固めて崩して投げる技を真似してやってみた。

あれ?という感じで、意外にあっさりとできてしまう。

使う為には身体が必要なのは間違いないとはいえ、龍腰と鷹爪がある程度できている人ならできると思う。

その次は、この技を封じる方法と更に相手が封じる方法を使った時にどうするかを研究した。

今回あらためて驚いたのは友人の身体。

私個人の身体は数々の中国武術の練習法から抜き出してつくったものだが、友人の身体は私とは全く違う。

彼は別分野の体験から30年以上前から鼠径部の大事さに気付いて、使い方においては現在も独自の境地にいることは一緒に練習するようになってわかっていた。

前回「立甲」について書いたが、普通「立甲」状態では肩甲胸郭関節が開いている為大きな力が出せないはず。

ところが、彼は肩甲骨が後ろにいった状態であってもかなり大きな力が使えるし、かなり強い打撃も打てることを確認した。

更に彼の姿勢は外見上は直立状態で、直立でいられる為に大きな力が使えるという理論でやっている。

以前にも外見上直立状態でも強い力が出せる人は何人か確認しているが、今回は外見上肩甲骨の位置が後ろにあっても強い力が出せるの見せつけられた。

進化し続ける人間にとって正しい姿勢と使い方は何か?を探求している私としても、正しい姿勢や使い方は一つではないことをあらためて確認した次第である。

関西出張施術2020.03.22+「あらためて、身体の正しい使い方は一つではない!」の話_a0238072_02385439.jpg





by rakuchin-dou | 2020-03-24 02:39 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

関西出張施術2020.02.23+「“女性性の時代になる”とは聞くけれど・・・」の話

定例の関西出張施術。

前回の筋膜系手技の刺激が強すぎた反省から、今回は骨格調整から。

最後、いくつかの硬いところがどうしても取り切れず鍼の力を借りて何とか収める。

その後に食事に連れて行ってもらったが、例の高貴な御方の話を聞いた。

普通の人が立ち入れない場所でもフリーパスなのは凄いが、何気に格式のある某神社に立ち寄った時に事前に神様レベルで話が先方に伝わっていた話は不思議。

「祝の神事」のその後については保江先生がいずれ著書に書くだろう。

夜は神戸の先生のところへ。

こちらでも神さまと繋がった女性たちの話を聞いた。

しかし、こちらの話はかなり俗っぽい。

一つは、ある女性教祖が会社社長の男性を騙して結婚したが、財産だけ奪った後に男性を無一文で家から放り出した話。

もう一つは現在進行形の話なので詳しくは書けないが、某子宮系の教祖が言ったという「女はお金に困れば股を開けばいい」というのを地で行く話。

今回の獲物が最大級なのも理由であるが、一晩で大出世できる女性の強みを最大限発揮しているともいえる。

こういうの聞くと「女性には絶対勝てないな・・・」と深く思う。

若い時は夜のお店にも通って遊んだが、こちらの世界もやってる事は変わらないんだね。

スピリチュアルの世界では『これからは女性性の時代になる』とよく言われる。

これは次元上昇や進化というより、神話の地母神の時代に逆行しているような感じを受ける。

母なる温かく優しい要素と冷徹で残虐な要素を併せ持つ存在。

ある部分では私自身もお世話になっている立場なので、あまり悪くはいえないところはある。

基本的には世界は色んな人がいた方が面白いと思う私であるが、この手の女性が権力を握って偉そうにしている世界が来ることは望まない。






by rakuchin-dou | 2020-02-24 23:16 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

大人になっても夢を見続けていたい人達

最近のスピ系の流行りのストーリーは「目覚める」みたい。

しかし、こういうのにハマる人達は目覚めるのではなく逆に夢を見させられている感じはしている。

そういえば、私が関わった武術の世界でもスピリチュアルの問題と同じものが存在する。

故・松田隆智先生と仙道の高藤聡一郎さんをルーツとし多くの漫画やラノベなどのネタとして使われたこともあり、伝説的な気・丹田を使う太極拳などの中国拳法の達人のイメージが出来上がった。

確かにイメージの中では強い格闘家でも軽く倒せてしまう。

現実的には、身体が大きく筋力のある強い人に対して武器使用とか不意打ちや大勢で襲うなど卑怯なことをしないと喧嘩では勝てず、こちらの方がより中国人的な発想である。

これらの人達を不憫に思い現実を教えようとする人もいるが、経験上これは徒労に終わることが多い。

何故かというと、彼らの多くは「貴族になりたい人達」だと私は考えている。

例え怪しくとも何かしらの権威のところに居さえすれば他人よりレベルの高い貴族でいられ永遠に夢を見続ける事ができる訳だから、彼らは現実に引き戻されることに対して断固として拒否するのは当然。

諸行無常で生きていることが苦であるこの現実世界にどうしても納得できない人の気持ちはわからないではない。

癌などの強い痛みにはモルヒネを処方されることもあるので、強い苦しみを抱えた人にはこれらのものは必要だと考えている。

現在の私の心境としては、怪しいネタはあくまでも趣味の範疇として又は自分がおかしいと思うことはツッコミを入れるなど当ブログでも引き続き主張はするつもりだが、彼らを完全に駆逐しようとまでは考えていない。

現実的でない夢のような話を空想しても十分に生きていける日本はまだまだ平和だということである。






by rakuchin-dou | 2020-02-23 04:07 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

関西出張施術2019.2.3+「多くのスピ系の人からは他人への愛を感じない」の話

定例の関西出張施術。

今回は久しぶりに筋膜を重視した。

最近は筋膜系の方法論はかなり進化していて、自分でも試してみたかったのが理由。

結果は、部位を限定した短時間の施術の割に負担が大きかったみたいで、終わった後かなりぐったりさせてしまい今回は失敗だった。



夜は、神戸の先生のところに行った。

昨年11月の会合の後に、何度もの折衝の結果で自分の中ではスタート地点には立てた感はある。

我々以外にも神戸の先生と直接交渉しに来る人は増え、良い出会いと悪い出会いがあったようだ。

その中でスピリチュアル関係は特に変な人が多いみたいで、一見人当たりが良いと思える人でも非常識な依頼を平気でしてきたりと頭を悩ませていた。

一方で、我々と同時期に来ていた人が大企業の会長さんと旧知の仲で、たまたま神戸の先生のところでばったり会ってスポンサーになる話がトントン拍子に進んた。

また、神戸の先生は元々音楽関係の知人が多く以前はジャズ中心のライブハウスをやっていて、しばらく休止中だったものが復活するという話になったのは喜ばしい流れ。

先月スタートのNHKのドラマ『心の傷を癒すということ』の原作者の故・安克昌さんの話になった。

精神科医師である安克昌さんは自らも阪神・淡路大震災の被災者でありながら、他の被災者の心のケアに奔走した。

また、プロ級の腕前といわれたジャズ・ピアノの実力者であり、神戸の先生のところにもライブ等でよく来ていた。

震災の時に無事だった自分のビルを解放して炊き出しなどを行った神戸の先生からすると、今回のドラマには感慨深いものがあったらしい。

この話を、最近何度も訪ねてくる「自分には強い神様がついている」という人にしたところ、見事なまでに無反応でがっかりしたと言っていた。

弱者救済を売りにする宗教団体は多いが、震災の時の彼らが無反応だったことから神戸の先生の宗教関係者への目は厳しい。

この理由については私も補足説明をした。

要するに、スピリチュアル系の多くが自分自身が神様になった人、もしくは神様に選ばれて特別な貴族になった人ばかりであるということ。

他人は自分より格下の存在なのだから、深入りした人ほど周りへの配慮とかができなくなる。

ただし、人当たりが良いだけでなく口が上手い人が多いので「愛」や「調和」とか耳当たりの良い言葉を多用し、元手のいらない夢や希望を提供することで集客などは得意である。

実際にクローズな空間での彼らの言動・行動を見ていると、自己愛はあっても他人に対する愛がないと思える人が多い。






by rakuchin-dou | 2020-02-05 01:08 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

「肩甲骨発勁」について(備忘録的メモ)

「肩甲骨発勁」について、友人とのやり取りメモ。


私の解釈。

①いわゆる「肩甲骨発勁」とは、主に肩甲骨の外転の動きを用いての打撃である。
②筋肉としては、主に前鋸筋(補助として小胸筋)が使われる
③肩甲骨の動きのみなので、肘の伸展動作が必要ない。
④肘の伸展動作がないため、対人では相手に先端(拳や掌など)が完全にくっついた状態でも打撃を加えることができる。
⑤肩甲骨の動きができるのみでは打撃力が小さい。
⑥中国武術の基本の中には肩甲骨の動きを重視しているものが多くある。

⑥については通背拳の伸肩法が有名で、故・蘇昱彰先生も雑誌の連載で形は違うが同様の練習を紹介していた。

他にはU流のN氏が福昌堂のフルコン誌やビデオで紹介していたのと、自成道の時津賢児先生も前鋸筋を重視した独自の腕立て伏せを教えていた記憶。

なお、前鋸筋の外転動作=前鋸筋の短縮性収縮である。



友人の意見。

①「肩甲骨発勁」とは肩甲骨の縦回転の動きを用いての打撃法である。
②最初にこの方法を発表したのは程聖龍氏である。
③その後に、この方法をパクった人が続出した。

補足として「肩甲骨の縦回転の動き」とは、主に肩甲骨の上方回旋のことで外転動作と共に前鋸筋の働き。


私の感想。

私自身の記憶だと、この「肩甲骨の縦回転の動きを用いての打撃法」をやっていたのが喧嘩芸時代の骨法の「透し」や高岡英夫氏のDS「アーダー」ぐらい。

余談だが、高岡氏の理論はスポーツなどで充分に身体を鍛えた人ならば「ゆる」のような脱力系の方法論が機能するものの、自分の身体も支えられない筋力の人が取り入れても無駄になると見ている。

あとは私が習った吉峯康雄先生で、合気柔術だけでなく会の練習に取り入れていた台湾の唐手道の基本(十大天堽)などにもこの理論(平子俊明先生の影響か?)を用いて説明していた。

打撃ではないが、合気上げで相手が自分の両手を掴んできた時に、肩甲骨の操作で支点をずらし相手の圧力を受けない方法がある。

私の実感としては、相手が常に一方向の力を使ってくれるのなら何とかできるものの、多方向に対応する相手だと先を取られ逆に押さえられる。

何度も書くが、重大な欠点は肩甲骨の動きのみでは力がなさすぎることである。

肩甲骨を動かせても肩と腕の正しい位置をキープすることなど、(相手の力をずらす前に)相手に力を伝えることができるロスが出ない自分の身体を作らないといけない。

合気上げの練習そのものにはいくつかの目的があるが、肩や股関節、頭や脊柱・骨盤など身体の正しい位置がわかると相手に押さえつけられても軽く返せるだけの大きな力が出せることを学ぶことが含まれる。

それに体重の操作が加われば、異論はあろうが佐川派における透明な力と同じだし、また勁力と言ってもよいと思う。

更に、この力を動きを小さくして多方向に出せるようにすれば、意拳の站樁における王郷斎先師の方法論とあまり変わらない。

(※力抜きの合気については別の理論になる)







by rakuchin-dou | 2020-01-27 02:36 | 雑感 | Trackback | Comments(4)

関西出張施術2020.01.19+「何とかスタート地点には立てた」の話

関西出張施術2020.01.19+「何とかスタート地点には立てた」の話_a0238072_04020676.jpg

今回の関西の施術は、この前読んだ呼吸の本をヒントに色々検査。

見た目の姿勢が良かったので盲点だったが、やはり肋骨の問題を発見。

肋骨の問題を解決できないと肩と股関節が使えないことは、自分の身体を通してわかったばかり。

ずっと気になっていた、藤松英一先生の心意六合拳の独特の起勢の意味もやっと理解できた。
(鷹爪と前鋸筋のつながりも)

一般的な太極拳が開合の開を重視することと、陰陽論的な身体の考えの弊害は確かにあるかも。

もう一つは、神戸の先生の多大な御厚意もあり少し前から私も裏方としてある計画を遂行していたが、紆余曲折あれど何とかスタート地点には立てた感じである。

最終的には保江邦夫先生の男気ある決断で、これには本当に感謝しかない。

あとは、もしかしたら人生最後の年になるかもしれない令和二年を精一杯頑張っていくつもりである。






by rakuchin-dou | 2020-01-21 04:10 | 雑感 | Trackback | Comments(8)

関西出張施術2020.01.05+「神戸はヤクザが多いが筋が通らないことは嫌いなんじゃー」の話

関西出張施術2020.01.05+「神戸はヤクザが多いが筋が通らないことは嫌いなんじゃー」の話_a0238072_03545716.jpg
今年初めての関西出張施術。

股関節を使うには背中が大事であることを武術的な実技を用いて説明した。

すぐには出来ないが、少しずつでも感覚を作っていくことが大事。

夜は神戸の先生と会談。

前回までは幼少から修行時代の話や結婚当時の話で、今回は今の仕事の流れにつながる話が聞けた。

この辺の話は何時か本になる(私は書かないよ)と思うので割愛するが、「捨てる神あれば拾う神あり」という波乱万丈人生である。

興味深い話が続くのでこちらから中々切れないが、気が付いたら深夜3時になっていた。

記事タイトルの、
「神戸はヤクザが多いが筋が通らないことは嫌いなんじゃー」
というのは、護国寺にある某有名団体に呼ばれて東京に行ったものの、中の人に変な嫌がらせをされ最後に啖呵を切った時のお言葉。

春日野道で育っただけあって、幼少からかなり揉まれて鍛えられている。






by rakuchin-dou | 2020-01-07 04:27 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

日本における宋氏形意拳の第一人者は藤松英一先生


日本の中国武術業界事情には詳しくないが、これに異論がある人はいるのかな?

実際に中国まで行って日本人で初めて宋氏形意拳を学び、日本で教えたのは藤松先生なのは紛れもなく事実だし・・・

(日本で宋氏形意拳を教えている中国人の先生はおられるみたいだけど)

で、藤松先生の元弟子の人が、藤松先生に習った事を隠して教えているという話。

当然、元弟子から習った人は実質的には孫弟子ということになる。

武術は、内容はもちろん誰から伝わったのかが大事なのだから、伝系をオープンにするのが普通は筋だと思う。

名称使用や同じ内容(といっても間違っているらしいが)をお金を取って教えているのなら猶更で、本来十分な配慮が必要なところ。


<追記>
回族心意六合拳の伝承については、陶子鴻→張克強→藤松英一(敬称略)となるようだ。

先日東京時代の友人が福岡に来られたので一緒に居酒屋に飲みに行った。

聞くと、彼は心意六合拳を張克強先生の兄弟子に習ったそうで技を少し見せてもらった。

単把の手の形や力の出し方など、私が習った藤松先生のものと結構違っている。

教え方が中国の人らしく、最初ウソを散りばめて後で「これが本当」と言って違う方法を教えるらしいのだが、私から見ると本当と言っていた技も怪しい感じがしたことは彼に伝えた。




by rakuchin-dou | 2019-12-11 01:01 | 雑感 | Trackback | Comments(19)

【訃報】炭粉良三先生ご逝去

武道の先輩で友人でもある炭粉良三先生が2019年11月28日にご逝去されました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


私は遠方で仕事があったため告別式に間に合わず、保江先生の提案もあり夜に関西支部長の前山先生など冠光寺流の門人と会食。

炭粉先生の席を設けてもらい、彼が好きだったお酒をテーブルに置いて生前のお話などを伺った。

少し前に突然倒れた連絡を受け、何度かお見舞いに行き彼の手を握り心の底から回復を祈っていた。

しかし、63歳は早すぎで残念である。

最後に話したのは、昨年にミャンマーの日本人医師に呼ばれて軍の空手部に合気(愛魂)武道を教えに行かれた後。

武道で「愛」をテーマにするのは日本人でも中々難しいところだが、現実の戦争で厳しい環境にいる一方で仏教徒である彼らには理解できたようで大変喜ばれていた。

私の方は以前から炭粉先生に“こちらの条件”で相手をしてもらうことをお願いしていて、ミャンマー帰りにOKが出て弓弦羽神社に来るように連絡があった。

弓弦羽神社は、彼の合気の原点ともいえる場所。

状況によっては最悪かなり凄惨な形になることも想定していたが実際にはそうはならず、終わった後に私から誘って真っ昼間からビールを結構飲んで楽しく語り合えたのは本当に良かったと思う。


生前の炭粉先生は梶原一騎の漫画のキャラクターのような印象で、行動は無茶苦茶なところはあったが皆に愛される人物だったのは間違いない。

昨日福岡に帰宅後に深夜用事があって外出した。

少し広い駐車場で暫く空を見上げていると、彼と縁があった龍のような雲が現れてきた。

その雲を見ていると、右手の空から星の10~20倍ぐらいの大きさの円盤のような光体が現れ、流れ星のような感じで高速で向かって行くのが見えビックリした。

何かのメッセージだったのか?「男の星座」になったのかな・・・







by rakuchin-dou | 2019-12-03 18:32 | 雑感 | Trackback | Comments(4)

福岡市中央区薬院駅近くの整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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