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らくちん道への道

カテゴリ:最近観た映画+DVD( 8 )




<追記> 仙道経験者である私のオカルト的な見解。


どの段階で導入されたのかはしれないが、蘇昱彰先生の武術には確かに仙道の要素が入っている。

昔の武術(うーしゅう)誌に載っていた三円図を見ても、ヨーガの9チャクラのような概念があって面白い。

しかし、正直武術としてやりたいのなら優先度を低くしたほうが早く使えるようになる。

多少のエネルギー的感覚が鋭敏になったとしても、それだけで喧嘩に強くなるとか特別な人になったと考えるのは愚か。

小周転や手足ぐらいは身体の歪みがあっても普通に気は通せるが、そんなレベルの体験で舞い上がっていまう人も多くて頭が痛くなる。

当然、それだけでは武術的な力は出せない。

結局は、最初の段階では正しい骨格構造(外見ではない)に整えた上で身法を学び、更に長い年月を掛けて肉体を作りあげる必要がある。

心法の段階では仙道や禅みたいな修行が生きてくるかもしれないが、本来は相対練習で磨かれていくのが筋であろう。


あと仙道の修行法は、途中からチベット密教が導入されシステマチックなものになっていったのは歴史的に知られるところ。

(現世利益中心なのは中国らしい)

更に時代が新しくなるほど細かい上達論が出てくるが、ヒエラルキー構築の組織論とたぶん出来ない人用なものだと思う。

効果がある修行法ほどシンプルなもので、縁がある者なら極早い段階で変化が感じられるはず。

イメージや意識とかの世界ではなく勝手にやってくる。


「本当は生まれつき力を持っていない人が修行しても使えるようにならない!」

・・・何人もの先生にはっきり言われたことで、良いものを習ってすら使える人はわずか。

前世の影響も関係しているようだが、この辺はスポーツ選手と同じで練習しても駄目な人は駄目。

能力そのものは人格とも関係ないので、グルを装う彼らを特別視し過ぎると酷い目に遭わされる。

本来の目的は神に近づくことや仏になるためで、途中から健康法とも一線を画す。

短命な人も多く、毒だらけの生活をしている多くの現代日本人の方が健康的である。

「悟り」と同じで、誰かが権威を与えなければ誰にも知られずに死んでいく。

現世利益的な能力が得られても過程として捨てていくことが必要だが、人の業でそれだけが目的になってしまいがち。

白毫に象徴される釈迦が自らの能力を封印したように、変わった能力は必要がないという結論に至るには次元を超える多くの経験が必要なのかも。

実際、無理に求め続けても低級霊に利用され翻弄されるのがオチである。

それでも、悲喜交交の馬鹿馬鹿しい人生のストーリーとして楽しめれば良しとするべきか?






by rakuchin-dou | 2019-08-09 01:10 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(0)

六合螳螂拳セミナー2000 剛勁発外、柔勁在内 (BABジャパン)



商品の説明
劉雲樵の発勁、張詳三の套路、先人より受け継がれた秘伝の拳法、ここに大成す!
目にもとまらなぬ拳速と人並みはずれた功夫で「閃電手」の異名をとり、多くの武道家たちに畏れられてきた中国拳法界の巨星・蘇昱彰老師。蘇老師を達人たらしめた拳法のひとつに六合螳螂拳がある。円の動きの中で柔を保ちつつ、触れれば即、剛に転じて発される勁力。単に早いだけではなく、火花が散るごとく連続で繰り出される神速の拳。立合においていかようにも変化していく、数々の奇手。これらの極意を持つ秘伝の極意が六合螳螂拳である。かねてより秘伝とされてきたこの六合螳螂拳が、このたび蘇老師により六合螳螂拳「鏡裡蔵花拳」を解説。
浸透勁の話のついでに故・蘇昱彰先生の六合螳螂拳のDVDの感想も書いておこう。

六合螳螂拳は、もし私がもっと若ければ習ってみたかった拳。

蘇昱彰先生の六合螳螂拳の動きは初めて見たが、中身は武壇そのもの。

若い頃の軽やかな動きと違って、歳とって太ってからはロボットみたいで変な感じだが、力が逃げない身体を作り上げているように見える。

蘇昱彰先生ご自身は、師匠である劉雲樵老師の武術の核心を誰よりも取ったという自負があったのでは?と今更ながらに思う。

五行の氣などの経絡理論を用いた説明については、我々鍼灸師としてはわかりやすいといえるが、武術としては正直権威付けの要素が強い。

遠回りをさせてお金を巻き上げる手口といえなくはない。

最初は、骨格構造を理解し威力を出す身法を重視した方が早く上達するとは思う。

しかし、こういうオカルト的な胡散臭いものを全部ひっくるめて、武術を含めた中国の文化だと思えば腹も立たない。










by rakuchin-dou | 2019-08-08 01:15 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(4)

悪魔祓い、聖なる儀式 [DVD](ポニーキャニオン)


内容紹介
神父、我を救いたまえ―
ヴァチカン騒然!!原題のエクソシストの実情に迫った衝撃のドキュメンタリー!
[セールスポイント]
≪人間VS悪魔―。“エクソシスト”は現代に存在した!!
ヴァチカン騒然!1200年も続く秘儀“悪魔祓い”。外部に閉ざされてきた神秘の現場、世界初公開!
!≫
★十字架と祈祷の言葉を武器に敬虔な神父が悪魔の前に立ちはだかる。世界的に大ヒットした映画『
エクソシスト』。悪魔に憑かれた者を助けようとする神父たちは、映画のフィクションではなかった
。現代の神父たちもカトリックの総本山ヴァチカンとイタリアを中心に、日毎膨らむ悪魔祓いの需要
に対応していたのだ。これまで外部に閉ざされてきた悪魔祓いの儀式にカメラが潜入。現代の悪魔祓
い師と悪魔の臨場感溢れるせめぎ合いをリアルに目撃する、禁断のドキュメンタリーが遂に誕生。
★監督は、イタリア出身の新鋭フェデリカ・ディ・ジャコモ。ホセ・ルイス・ゲリンの『工事中』の
脚本家助手などを務めた後、本作で第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門最優秀作品賞を受
賞。ナレーションなしで撮影対象の真の姿を浮かび上がらせ、独特のユーモアで観客を引き込む。

先週の関西の出張施術のついでに寄った友人の家で見せてもらった映画。

少し前に私がキリスト教関係の本を読んでいる話をしたので持ってきたものの、「面白くはないかもしれないが・・・」とは言っていた。

因みに、有名なウィリアム・フリードキン監督の作品は子どもの頃の好きな映画の一つ。

(藤子不二雄の「魔太郎が来る」のエクソシストの回も好きな話)

エクソシスト(悪魔祓い)をしているイタリアのカトリックの神父と悪魔に憑りつかれ教会にしか頼ることが出来ない人達が出てくる。

・・・が、見ているとカメラと映っている人の距離がどうもオカシイ。

「少し前に流行ったドキュメント風の作品か?」と思ったぐらい。

(後で調べてみると、一応本物の“ノンフィクション”ではあるみたい)

内容解説の「科学や医療では解明できない問題や病」というのは現時点では確かにあるとは思う。

ネタバレになるのであれだが、この映画の面白いところは神父の悪魔祓いによって一時的に症状が改善するものの、暫くすると元に戻ってしまい何ら根本的な解決をしているようにみえないこと。

最近、ある会の内部資料で正にキリストの奇跡といえる映像を見せてもらった後だったので、この本場(?)の結果は意外ではあった。








by rakuchin-dou | 2018-12-23 02:14 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(2)

未来のミライ(ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)



夜9時に急に観ることになった映画だが、入場してすぐ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の予告が観れたので個人的には十分満足。

感想は、まず主人公の声優さんに違和感があるもののジブリに慣れていればどうということはない。

他の声優さんについては豪華で、特に福山雅治さんはかっこよすぎ。

家族と自分の時間を超えた繋がりを考えさせられる内容で、監督が子連れ鑑賞を推奨するのはよくわかる。

あと、プラレール・カフェに行った直後だったのでシンクロにも驚いた。






by rakuchin-dou | 2018-07-22 07:13 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(0)

マインド・ミステリーズ 第1巻 日本語字幕版 [DVD]


商品の説明
■この商品はマジックのレクチャーDVDです!!■
■このDVDを楽しむには簡単なマジックの専門知識が必要です!!■
こんなのやったら超能力者と思われても仕方ない!
本当に頭の中を読みとられたとしか思えないマジック。
「メンタル・マジック」のイメージからはかけ離れた、爆笑と興奮で盛り上がるショー。
リチャード・オスタリンドが実際のショーで二十年以上演じているキラー・エフェクトの数々を、ゲストにジム・システィを迎え、すべて詳細に解説します。
彼が世界最高峰メンタリストと言われている理由がいま明らかになります!

先月に行った長崎の四次元パーラー「あんでるせん」では素晴らしいショーを堪能した。

何故か7月にも行くことになったのだが、先日たまたま知人からマジック関係の人を紹介してもらい、この世界について色々と教えてもらった。

あんでるせんの話をするとマスターとも某所で面識があるらしく、このDVDのシリーズをおススメされた。

見てみて、知らなければ素人はまず気づけない手品のタネを考えた人は天才だと思う。

また、単純なトリックでも芸術の域まで高めた技には感服せざるを得ない。






by rakuchin-dou | 2018-05-24 01:35 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(0)

リメンバー・ミー(ピクサー)

リメンバー・ミー|映画|ディズニー公式


ユナイテッド・シネマ キャナルシティで4DX2D吹替版を鑑賞。

座席が揺れたり水が出たりと忙しかったが、内容は大人が観ても味わい深い映画だった。

「人の死は二度ある。一つ目は肉体の死、もう一つは人々の記憶から消え去る死である」というのがテーマ。

これは禅の井上哲玄老師も何度か話されていた。

主人公のミゲル少年を吹き替えをやった石橋陽彩(いしばし ひいろ)くんの演技とスクリーン上の曽祖母のママ・ココのキャラクターの皺が素晴らしい。







by rakuchin-dou | 2018-03-30 22:26 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(0)

「忍びの国」通常版 [DVD]


内容紹介
大野智主演!
侍VS忍び、逆転劇の幕が開く!
間もなく興収24.5億突破! 総動員数195万人突破! (公開中)
全国制覇を達成した応援上映も話題! まだまだ続く“「忍びの国」旋風"!
誰も見たことがない、壮大な戦国エンターテインメント超大作!

たまたま、前の記事と忍者繋がり。

知人がこの映画の話をしていたので鑑賞。

原作は未読。

アクションは中々良い。

この作品の忍者の設定は、「虎狼の族(ころうのやから)」という人でなしの集団として描かれている。

最後の方のシーンで、彼らの末裔としての現代のヤカラ達のイメージ。

人殺しの技術などに秀でて、自らの欲のためには手段も選ばない何でもありの人は確かに強い。

しかし、それだけの力を持った彼ら忍びの人たちでも自由に生きれている人がいないというところが、何とも・・・。








by rakuchin-dou | 2018-02-11 01:27 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(0)

馬貴派八卦掌 [DVD]



内容紹介
数ある中国武術の中で最も新しく精緻な拳理を持つ八卦掌を李保華老師が紹介!

八卦掌は気と勁を用いた攻撃技術を持つ内家拳と呼ばれる中国拳法の一つ。
八卦掌の開祖董海川から直接学び実質的に第2代宗家となった馬貴の直系である李保華老師。
その八卦掌は走圏を中心とした身体を鍛える稽古により、怪我無く、健康を養いながら様々な武術の技を身につけることができる。


馬貴派八卦掌の紹介DVD。
本屋さんで売っているのを見かけ購入。
DVDの半分以上は李先生のお話しなのだが、馬貴派八卦掌を学ぶ以上は必要な事ばかりなので、絶対に早送りなどしないで欲しいと思う。

東京にいた頃、知り合いの紹介で1年ほど習っていた。
とはいっても、自分は所属している会があるのであくまでも参考ということで。
私が中国語がよくわからないこともあり、細かいところは日本馬貴派八卦掌和易筋経研究会会長の楢崎政章先生に教えていただいた。

李保華先生は、とても理知的で聡明な印象で、中国語がわからなくとも馬貴派八卦掌に惚れ込んでいるのがよくわかった。
先生は、毎日5時間ぐらい練習するのが当たり前だと思っていたようで、日本人が仕事などの都合で練習時間が取れない事を嘆いていて、教え方を工夫していた。
また、季節や天候に応じて、練習内容を変えるのが面白かった。


馬貴派八卦掌は通好みというか、色々な武術家を引き寄せるようで、講習会には有名な空手の先生や太氣拳の先生、他の八卦掌の会の代表も来ていた。
私がお会いしたこともある武術界の隠れた達人の某先生や中国武術の名門の出の先生を推手で圧倒した実力のある先生も習いに来ていたと聞いた。

私が習った切っ掛けは、当時余技として習っていた大東流の先生が病気で倒れてしまい、合気をどうしても掴みたかった先輩としばらく2人きりで練習していたのだがすぐに行き詰まってしまった。
それで、合気の技と基礎となるのは足腰の力だということはわかっていたのだが、「どうやって鍛えるか?」をそれぞれ考えることになった。

先輩は、走り込みと四股、重い木刀の素振り等で鍛えることにしたそうだ。
先輩は私よりかなり年長だが、ある大会社の重役だった方で武術に対する真摯な姿勢は今でも尊敬している。
元々合気にそれほど関心が無く(掛かったことがないので)同じ事をしてもつまらないと思った私は、変わった武術のトレーニング法は無いものか?と探して見つけたのが馬貴派八卦掌の走圏(そうけん)という円を歩く練習法だった。

この走圏という練習法は見た目以上に難しいのだが、結構嵌ってしまい毎日1~2時間ほどやっていたところ1か月後に体重を測ったら10キロほど増えていてビックリした。
私は既に何人かの先生に他派の八卦掌を習っていたのだけれども、短期間でここまで体の変化があったのは馬貴派が初めてだった。

李先生は、「他の武術は練習後身体が疲労してしまうが、馬貴派八卦掌は練習時は辛くとも終った後とても元気になる」と仰っていたが、確かにそういうところは感じた。


虚弱な者が馬貴派八卦掌を習えば身体が壮健になるのは間違いないだろう。

ただ、正直いって腰回りが相当太くなるので現代的美意識とは合わないかも。
私は美しいと思うのだけれどね。
あと、李先生にお会いすることがあったら、腰回りもそうだけど絶対に下腿を見せてもらう事をお勧めする。

余談だが、中野ブロードウェイ内に大予言(だいよげん)というオカルトや武術を扱う古本屋があり、前の経営者の遠藤靖彦先生が初期の馬貴派八卦掌の日本代表の様な立場の時があった。
この店で遠藤先生の奥さんと話した時、遠藤先生が馬貴派八卦掌の練習で若い時とすっかり変わってしまった体型について、「出会った時に今の体型だったら結婚しなかったと思う!」と言っていたから、特に女性からはそのように見られるかもしれない。

ある時、池袋駅で遠藤先生に偶然お会いしたので馬貴派八卦掌について質問をしたのだけれども、結構意外な答えが返ってきて驚いた。


それで数か月後に大東流の先生が回復し戻ってこられたのだが、その期間身体を鍛えていた我々に全く技が掛からなくなってしまった。
合気の手掛かりが無くなってしまい、その先輩があまりにも不憫だったので、知り合いから聞いていた大東流も出来るある武術の達人を紹介したところ、その先生の技の威力に感激した先輩は会を辞めその先生の会に行ってしまい、大東流の会は事実上解散となってしまったという苦い思い出。
現在先輩は、若者でも最初は吐く人もいる練習にも付いていけるようになり、最近は顔面有りの組手も普通に出来ると聞いて嬉しい限りではある。

話は馬貴派八卦掌からズレまくってしまったが、とても良い武術だと思うので日本でも学ぶ人が増えると良いと思います。




<おまけ>
馬貴派八卦掌 [DVD]_a0238072_2147697.jpg



整体・薬院らくちん堂



by rakuchin-dou | 2013-07-21 22:15 | 最近観た映画+DVD | Trackback | Comments(3)

福岡市中央区薬院駅近くの整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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