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らくちん道への道

2020年 02月 06日 ( 1 )




昭和の武人 櫻公路一顱先生の教え(壮神社)



内容紹介
心を受け継ぐというのは、技術を教えるということ以上に難しいところがあります。この本では、武道の理念や技術のことを語るのではなくて、師匠と弟子という関係、教えるということと教わるということ、先輩・後輩というとても日本的な人間関係について語っていきたいと思っています。そういう意味で、武道や中国拳法を全く知らない方でも、興味を持っていただけると思います。(小林直樹)

著者について
1954年3月1日生まれ。16歳で櫻公路一顱が主宰する大日本講武會に入門。中国拳法を学ぶ。日本武術と中国武術の融合という櫻公路一顱が目指した武術を体現する弟子として頭角を現す。師の死後、澤井健一と出会い28歳で入門。神宮の杜で指導を受ける。澤井健一逝去の後も太気拳一門として活動。その実力と指導力は長年高く評価されてきた。1994年、師の教えと技術を真摯に受け継ぐ者を育成することを目標として躾道會を設立。2008年、太氣至誠拳法の指導を許されたことをきっかけに躾道館と改称。躾道館首席師範。

私の武術の師匠である小林直樹先生の著書。

小林先生にとって父親以上の存在である櫻公路一顱先生についての様々なエピソードと、師匠と弟子や教育についての考えが書かれている。

個人的には「・・・やっと出たか」という感じで、この本は私が東京に住んでいた頃から書き始めていたから出るのに10年以上掛かったんじゃないかな。

残念なところは思っていたより大分あっさりな内容で、私が聞いていた櫻公路先生の中国の話や当時大量に撮っていた写真がほとんど使われていなかったこと。

(恐れていた私の当時の写真がなかったのはホッとした)

小林先生とは昨年超久しぶりにお会いしたぐらいで連絡も中々しないのは申し訳ないと思っている。

身体や個々の技法については色々学んでしまい昔とは全然違う感じになった私であるが、心法においては「相手に命を捧げなさい」という櫻公路先生の教えに尽きるというのが結論である。

あとは、小林先生が基準になってしまうことで、他の武術家を見る時にどうしても厳しくなってしまう。

懐かしい名前もあって、拳王杯で入門半年で優勝した山崎順子さんとは何度も受けだけの組手の相手をしたが、パンチの回転が速くて一度見事に顎を撃ち抜かれて口の中が血まみれになった記憶。

帯の向山恵理子さんは、例のナンバ歩きの件があるものの練習帰りの赤羽岩淵駅近くの麺屋龍でみんなでラーメンを食べた記憶。

山下浩人さんは舞踏の人で試合で無構えを使ったことが印象だが、水曜日の練習では一番に来て六字缺をしていたのと、180センチ50キロ代の身体で当時75キロの私を肩車して何度もスクワットしたのにほ驚いた。

2018年に富士山で遭難し亡くなられたパントマイムの故・三谷和之さんとは何度か練習でご一緒し好青年だった印象。

謹んでお悔やみ申し上げます。







by rakuchin-dou | 2020-02-06 03:30 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(4)

福岡市中央区薬院駅近くの整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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