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らくちん道への道

2020年 01月 31日 ( 1 )




幻影の偽書『竹内文献』と竹内巨麿: 超国家主義の妖怪


内容紹介

時代転換期の不安が産み落とした世界再統一の夢。皇統は神武以前にさらにさかのぼり、太古、天皇は世界を統治していたという異端の神話体系を構築した千古の奇書『竹内文献』―その妄想の教祖となった男・竹内巨麿の生涯と、戦時、超国家主義の夢を彼に託した、軍人、政財界人、神秘家、宗教家たちの物語。付録として未公開の文献の一部も収録。


昭和初期に現れた『竹内文献』についての研究本。

タイトル通り著者は偽書の立場で書いている。

『竹内文献』は「日本が世界の中心である」「イエスキリストが日本で亡くなった」「五色人」など、この本に書かれたネタは現在においても使いまわされている。

竹内巨麿は誇大妄想の傾向が強かったといわれる人物。

文献だけでなく神代文字で書かれたモーゼの十戒石やオリハルコンと同じとされるヒヒイロカネなど様々なアイテムが登場するが、これだけのものを一人で創り上げれたのかは不明。

おそらく、「日本のピラミッド」の酒井勝軍など、裏では多くの人達がそれぞれの望むストーリーにおいて関わっていたと推察される。

元大本教で神政龍神会を主宰した矢野祐太郎も、巨麿が興した新興宗教の皇祖皇太神宮天津教を訪れ感銘を受けている。

あと、日本の鍼灸師にとって天津教といえば沢田流で有名な沢田健先生。

沢田先生は天津教の教えやムー大陸の存在を信じていたらしく、キリストの墓があるとされる戸来村まで巨麿と共に訪れている。




by rakuchin-dou | 2020-01-31 01:21 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

福岡市中央区薬院駅近くの整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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