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らくちん道への道

なぜ中国は民主化したくてもできないのか 「皇帝政治」の本質を知れば現代中国の核心がわかる(KADOKAWA)


内容紹介
習近平の「終身主席」体制は、中国史の必然だった!
2018年3月の中国の全人代において、国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正が可決された。習近平氏は間違いなく「終身主席」の座を狙っている。中国政治を知り尽くした石氏は、そう断言する。
しかしなぜ、民主化が進んだ世の中で、21世紀に至っても中国という国は市民も含めて「皇帝政治」を求めてしまうのか? その背景には、日本とはあまりにも異なる、中国独特の政治システムが存在していた。
始皇帝から現代までの中国史を一気に通観し、「皇帝政治」と中国とのかかわりを解き明かしたうえで、これからの日本と東アジア諸国に「新しい皇帝政治」が与える凄まじいインパクトを読み解く!!!


紀元前より始まる中華の歴史では、民衆は常に皇帝の出現を望んでいるという話。

常に外敵に脅され、強い支配者がいないと直ぐに内乱状態になるのであれば、しょうがないか・・・

天の命を受けた天子である皇帝「聖君」が、人民の生活の安定をもたらす「仁政」を行えば国が安定するという考え。

仁とあるように儒教的な身分制度や「教化」という中国伝統の覇権主義的侵略政策を含む。

毛沢東をも超える勢いの習近平という新たな中華皇帝は、アジアだけでなく世界を支配していくのか?

個人的には、人が歴史に学び一人一人が成長していくストーリーが良いものだと思っていたが、知的レベルが上がっても動物としての本能が優位だとこうなるのかもしれない。







by rakuchin-dou | 2018-03-28 22:10 | 最近読んだ本 | Comments(0)

福岡市中央区今泉の整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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