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らくちん道への道

フェイクニュースの見分け方 (新潮新書)


内容紹介
新聞、テレビ、雑誌、ネット、コメンテーターetc.
嘘にはもうウンザリだ。
一見もっともらしいニュースや論評には、フェイク(虚偽の情報)が大量に含まれている。
真偽を見抜くには何をすべきか。
ポスト真実時代を生き抜くための正しい情報選別法を大公開!
●95%の公開情報を分析することで5%の独自情報が意味を持つ
●事実の提示のないオピニオンは無視してよい
●「代理話者」が登場した時は、事実が弱いことが多い
●政権と報道は緊張状態にあるのが当たり前
●現在の主流メディアは「自己検閲」という病気にかかっている
●「何を書いているか」と同様に「何を書いていないか」に着目すべき
●ウソではないが本当でもない記事がある
●メディアは「わからない」と言いたがらない
●実在する人間を「完全な善人」または「完全な悪人」であるかのように見せる表現は、現実から離れている
●正反対の立場の記事、書籍に目を通すことが重要
●世の中には一定数「妄想」を広めようという人がいる
●陰謀論には「ほんの少しの事実と大量の空想」がブレンドされている ●相手がいかに断言しても事実の根拠がなければ無視する
――etc.
全7章ごとに「まとめ」を配置
騙されないための48ポイントが一目瞭然! !



烏賀陽 弘道(うがや ひろみち)さんは元朝日新聞の記者でスラップ訴訟についての著書を多く書かれている。

私は基本的にTVは見ないのだけど、確かにこの本に書かれているような視点でTVの報道番組を見ると、この日本が心配になるほどヒドイ。

上のデイリー新潮の紹介記事にも書かれている、日本を陰で支配する秘密結社として最近注目されていた日本会議と安倍首相の関係についての話は笑うしかない。






by rakuchin-dou | 2017-06-29 02:04 | 最近読んだ本 | Comments(2)
Commented at 2017-07-03 21:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by rakuchin-dou at 2017-07-03 22:26
鍵コメ様

私も本家(?)には全く興味が出ませんでした。

ただ当時は絶対的な善や真理のようなものへの憧れはあり、私の場合は逆に対象への評価が厳しくなったことが幸いしたかもしれません。

耳当たりの良い言葉だけ素直に信じてのめり込んだりしていたと想像すると、恐ろしくなりますね。

福岡市中央区今泉の整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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