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らくちん道への道

心屋仁之助のそれもすべて、神さまのはからい。: どんなときも、人生を笑ってみる (王様文庫)

心屋仁之助のそれもすべて、神さまのはからい。: どんなときも、人生を笑ってみる (王様文庫)

心屋 仁之助/三笠書房

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内容紹介
「すべてがOK」というラク~な気持ちになれる本!
特別付録「それで、いいにゃ」刺繍ワッペン付き!
あなたが「幸せになること」は決まっています。
あなたのすごさも、最終的に人生がうまくいくこともわかっています。
だから、ジタバタしなくていいのです。
「楽しいこと」「好きなこと」を優先して、
そのワクワク感をたくさんの人に広げていく。
それが、ステキな「大人の生き方」ではないかな、
と思うのです。
――心屋仁之助
◇「世間的にどうか」なんて、気にしない
◇ザブンとお金が入ってくる「許可」の魔法
◇「言ったらあかん」と思うことをあえて言う
◇「何で、わかってくれないの!?」は、なぜ起こる?
◇「あなたの耳に引っかかる話」が教えてくれること
◇本音を認めると「奇跡」が起こる
ブログで大反響の「前者・後者」論、入ってます!


たまたま身近なところで話題になった心屋仁之助さんが提唱する前者後者論が面白かったので、何冊か著書を読んでみることにした。

心屋さんについては書店で本が平積みされているのは知っていたが、著書を読むのは初めて。
スピリチュアルぽいが、確かに納得できるお話が書いてある。

ブログの記事とこの本で、何故この前者後者論によって救われたと感じる人が多くいるのかは理解できた。

この本では特に、著者が自らの心情を素直に吐露するところがあり、私も共感するところが多くあった。

人はそれぞれの役割があり、自己と他者のタイプを知ることで人間関係が楽になるということはあるだろう。

アドラー心理学が合わなかった人にも使えるかも。

あとは、前者型の生き方を求められるこの日本社会が、後者型の人たちを何処まで許容できるのか?という話になるのかね。

(個人的には、”公“の概念が希薄になった社会や成熟した大人より子どもの感情ばかり優先される社会はイヤだなあ・・・)

それと、救われたといっても高額なセミナーに行くほどの信者になる必要性があるかどうかは何とも言えないので、その先は自己責任ということで。






by rakuchin-dou | 2017-03-10 22:40 | 最近読んだ本 | Comments(17)
Commented by ロータス at 2017-03-10 23:45 x
森坂先生

心屋さんは子宮系の方々ともお仕事されているようですね。セミナーやら何やらがお高いのもうなずけます。
Commented by 一読者 at 2017-03-11 00:42 x
心屋氏はカウンセラーと言ってるけど、アカデミックな心理療法というよりは、人生論や思想、宗教みたいなものに基づく人生相談だと思う。だから事例研究をしたり、監督実習で指導を受けるということはなく、この人の塾を卒業してカウンセラーと認定されても、公共的な心理相談所や教育相談所でなんか働けないでしょう。もし本格的な精神病患者の相談をされたら、病院を紹介するとか適切な対応ができるのだろうか?
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-11 01:24
ロータス 様

コメントありがとうございます。

>子宮系の方々

そうみたいですね。
共通のブレーンでもいるかな?

心屋さんは、あの斎藤一人さんのファンみたいだし、基本は現世利益の商売であることは間違いないでしょう。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-11 01:26
一読者 様

コメントありがとうございます。

>公共的な心理相談所や教育相談所でなんか働けない

この塾の卒業生も流石に公的な機関で働く気はないでしょうし、基本的に病院レベルのクライアントは受け付けないんじゃないですかね。

今後、卒業者が増えれば問題を起こす人は出てくる可能性はあるので、その時はマスコミを筆頭に世間は手のひら返しになるでしょう。

日本には心理学の国家資格がないので、カウンセラーを名乗るのは問題ないみたいです。
この国の問題ではありますが、結局は利用する側の自己責任ということになります。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-11 01:42
斎藤一人さんってファンも多いし、カリスマ経営者としては実際凄いんだろうけど、自分的には全くピンと来ない。

売っている商品の質が良いとも思えないし・・・

以前来ていた患者さんでまるかんにかなり貢いだ人がいたけど、彼女は托鉢ゲームで冷めたと言ってたな。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-11 02:01
中々興味深い内容。

第28回目(1/4) 心屋 仁之助 先生  セラピスト

http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2009/01/post_14.html
Commented by 一読者 at 2017-03-11 13:19 x
托鉢ゲームを検索してみました。
自己啓発セミナーの勧誘みたいで、こんなところに名を出されるお釈迦さんもどう思っていることやら。
Commented by ロータス at 2017-03-11 18:54 x
なるほど、心屋さんは斉藤一人さんのファンだったのですね。お金に執着が強そうなのも納得です。若い頃から精神世界に精通している知人が、船井幸雄氏や斉藤一人氏を評して「精神性の皮を被った物質主義」と揶揄していたのを思い出しました。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-12 01:24
一読者 様

彼女が見た托鉢ゲームは数万円単位からで皆で競い合わせるというもので、完全にホストクラブとかの水商売のノリですよね。

元々お金があってそういうのが好きなら止めませんが、人生を好転させたい人が本当にすることなのか?よくわかりません。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-12 01:46
ロータス 様

>「精神性の皮を被った物質主義」

船井さんや斎藤一人さんのファンはスピリチュアルのファンでもあると思いますが、彼らはどんなに良い事を唱えていても内面は現世利益しか求めてないのだから引き寄せられて養分になるのはしょうがないですよね。

あの船井さんですら最晩年にはスピリチュアルを否定していたのですから、この世界の闇は深いのでしょう。
Commented by ロータス at 2017-03-12 23:51 x
船井氏が晩年にスピリチュアルを否定していたとは知りませんでした。もっとも、ドライでクールなはずの経営コンサルタントの船井氏がどこまでスピリチュアルを信じているのかと懐疑的に感じてはいました。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-13 02:12
ロータス 様

舩井幸雄の遺言(最終回)
http://www.funaiyukio.com/funaikatsuhito/

息子さんから見た舩井さんの発言について書かれています。

これにも書かれていますが、「霊能者の99.9%は偽物もしくは心身のバランスを崩している人たちばかりなので、あまり関わらない方がよい」とも言っていたそうです。

基本的には商売を拡大することが目的の冷徹な経営者だったのは間違いないと思いますが、一方で不思議なことが好きな部分もあったのかもしれません。

スピ系の人たちは商売的にはカモだったので、一石二鳥だったのでしょう。
Commented by ロータス at 2017-03-14 00:02 x
情報ありがとうございました。たしかにスピ系の人達は船井氏のいいカモだったのでしょうね。20年以上まえ、ある無料イベントの懇親会に参加した時に船井氏の話が出たので「船井さんのお金儲けが…」と私が切り出したら、「船井さんは金儲けなんか考える人じゃない!これから金が無価値になる時代が来るのは貴方も知っているでしょう!」と、私より一回り以上も年上の男性が少しムキになって船井氏の高潔な人柄と脳内妄想めいたことを語り出したので呆気にとられた事があります。
とても論理的な対話が難しそうなこの男性をみて、「ああ、船井氏を支持するのはこういう人達なのだな」と学ばせていただきました。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-14 02:11
ロータス 様

>「船井さんは金儲けなんか考える人じゃない!これから金が無価値になる時代が来るのは貴方も知っているでしょう!」

私にも同じようなことを言っていた知り合いがいました。

解せないのは船井さん自身はビジネスを拡大していくことを目標にしていることを公言していたのに、何故こう捉える人が出てくるのか?自分から騙されに行っているとしか考えられないんですよね。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-14 02:22
私が最初に就職した会社の社長は船井さんの信奉者で、会社にも何度か来ていました。

私は3年ほどで退社しましたが、コンサル入れて事業拡大を図ろうとしていた時期でした。

当時流行っていた自己啓発セミナーに会社の経費で行かされたり、その後波動関係を取り入れた工場などをつくっていましたね。

先ほど確認したところ、運良く(?)存在していました。
Commented by らいおん at 2017-03-15 09:43 x
「子宮系」という単語は聞いたことないので、軽く検索してみました。
てっきり、スピ系にハマった妊活中の主婦の事かと思っていたら、あそこにパワーストーン入れちゃう人達の事なんですね。子宮が宇宙だか異世界だかと繋がっているという...。
誰が考えたか知らないけど、元ネタは「ゼオライマー」あたりですかねえ。
Commented by rakuchin-dou at 2017-03-16 02:25
らいおん 様

コメントありがとうございます。

ジェムリンガは魔術とかに似たような方法論がありますが、元ネタはよくわかりません。

パワーストーン業者が新たな顧客獲得のために考え出したような気がしますが・・・

>元ネタは「ゼオライマー」あたり

よく、そんなドマイナーな作品の名が出てきますね~

高校時代の友人が「撃殺! 宇宙拳」という漫画が面白いというのでレモンピープルという雑誌を買いに行ったのですが、読んでみると完全なエロ本でした。

福岡市中央区今泉の整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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