内容紹介
世界的理論物理学者と元裁判官の僧侶による初の対談本が登場!
瞬間移動、素領域理論、宇宙開闢、魂、幽霊、アカシックレコード、アガスティアの葉、ミグ25事件、波動、死、悟り、神……死生観から超常現象まで、あらゆる事象の真実を明かす!
日本人初のノーベル賞受賞者・湯川秀樹博士の愛弟子と、キリスト教会に生まれて裁判官になり、ヒマラヤで学校を設立するかたわら、インドでの仏教大学の設立に奔走する僧侶との化学反応(ケミストリー)!
目次
第1章: すべては「退屈」から始まった−−−−宇宙の成り立ち
第2章: 物理学で解く超常現象−−−−幽霊はなぜ水辺を好むのか
第3章: 理論物理学vs仏教哲学−−−−人は生まれ変わるか
第4章: 幸せに生きる極意−−−−左右の目で別々のものを見る
私がファンの保江邦夫先生の新著。
今回は、不食の元裁判官の稲葉耶季(やすえ)先生との対談。
稲葉先生は、前の矢作直樹先生との対談でも感じたが相手の内に秘めた想いを引き出すのが上手い。
保江先生は相変わらずぶっ飛んだ発言が多いが、いつもならスピリチュアル系の話に調子よく合わせるところを今回は本職の理論物理学の話ということで全く迎合することなく、時にはスピリチュアル界の常識や仏教哲学まで完全に否定している。
テレポーテーションなど一般の人からするとトンデモな話でも、ノーベル賞の湯川秀樹博士から継承する素領域理論を用いれば説明がつくみたいで、この部分だけは頭の悪い私からすると理解しがたいところは出てくる。
by rakuchin-dou
| 2016-12-16 21:58
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