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らくちん道への道

月刊 秘伝 2015年 2月号

月刊 秘伝 2015年 02月号 [雑誌]

BABジャパン / BABジャパン


巻頭特集

「生誕百年」だから実現した“新次元解析”!
“合気術”から見た塩田剛三

対談 井上強一(合気道日心館)×蒔田修大(心技清榮館)
鼎談 竹野髙文×安藤毎夫×千野進(養神館合気道師範)
レポート 養神館演武大会
解析1 大宮司朗(大東流玄修会)
解析2 斎藤豊(江東友の会)

特別企画・連載
システマ創始者ミカエル・リャブコ来日セミナー特別企画「豪華三本立て」!
レポート「シャシュカの用法」、寄稿「参加師範の声」、対談「三枝龍生」

・合気道の塩田剛三先生の特集。

私自身は武道としての合気道にはあまりご縁が無かったが、合気道の極意を聞かれて「自分を殺しに来た相手と友達になる」と答えた話や高弟の安藤毎夫先生が語る「道場でも私生活でも、節度があって、それでいてまったくの自然、そしておおらか」という塩田先生の人となりは武道家としての理想像でもある。

・注目のシステマ創始者ミカエル・リャブコ来日セミナー

ゲストの甲野善紀先生の登場で会場は盛り上がったみたい。
ミカエル先生は「マスター・コウノに触発されて、もっと先に教えるつもりだったことまで教えてしまった」と述懐しているように、対談本と同様に相変わらず甲野先生は相手の持っているものを引き出す不思議な魅力があるようだ。

シャシュカとういうロシアの剣術は興味があって、いつか習ってみたい。

後段の三枝龍生先生との対談でも語られている「武器が身体を治す」とあるように、会場に来ていた車椅子の方が今回のシャシュカの指導を受けていきなり歩けるようになったりと不思議な効果もあるようだ。

基本は「シャシュカの重さを消す」とあり、自分の身体とシャシュカのバランスが釣り合う位置関係を探るところから。

そういえば、以前にもある先生にも身近にある物を使っての同様のワークを習った事がある。
先生は「〝結び”をつくる練習」と仰っていた。

更には、白石太志先生の「中心帰納」という概念も面白いところ。






整体・薬院らくちん堂



by rakuchin-dou | 2015-01-16 20:20 | 最近読んだ本 | Comments(0)

福岡市中央区今泉の整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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