ありのままで生きる (天と人をつなぐ法則)
内容紹介
『人は 死なない。では、どうする?』で話題の矢作直樹・東大教授と、
世界的物理学者・保江邦夫氏が、魂とは、病とは、神に信頼される生き方とは、などについて大いに語る。
第一章: あの世とこの世は、どうつながっているか?
実は私、死にかけたことがあります
臨死体験のときに見た白いハト
魂は、瞬間的にどこへでも行ける
最期のとき、患者が目にするものは?
あの世は、高次元の「光の世界」
この世は、まるで「競技場」
第二章: スピリチュアル・ヒーリングの力
抗ガン剤の生存率を超えるルルドの奇跡
手当てと祈りの不思議な力
気功と霊的治療はどこが違うのか?
肉体は病んでも、魂は病んでいない
ヒーリング能力が身につく三つのパターン
第三章: 見えるものは光、感じるものは愛
医師が神頼みをするとき
アウトバーンで高速運転中、方程式を発見!
小柄なマザーテレサが、大男を抱え上げられた理由
小学校二年生で初めてUFOを目撃
UFOに遭遇すると若返る!
第四章: 神に信頼される生き方
第六感より自分の五感が大事
祝詞を奏えると、技がおもしろいように決まる
神社は、神様にお願いする場所ではない
あえて損なクジを引けば、神に愛される
なぜ、人生には苦労があるのか?
前世で宇宙船の司令官と副官だった(?)という、お二人の対談本。
お二人とも経歴は凄く、ただのおっさんが同じ内容を語っていたら、ここまで注目はされていなかったと思う。
実際、この本もかなり売れるであろう。
保江先生のこの本では、今回の本が「旧世界を牛耳っている勢力を壊滅させるための最終攻撃になる予定」と書かれていたが、読んでみるとお二人が著書で今まで語られていた事をお互いに再度確認しているような内容で、正直ネタ切れ感はある。
治療の仕事をしている私として気になったところは、高名な西洋医学の医師でも治療時に神様に祈りを捧げている方は割と多く、本人はその方が効果が高いと信じているという話。
また、矢作先生ご自身はあくまでも西洋医学の医師で神頼みとかは全くしないようだが、ヒーリングの効果を信じているところ、というか、ご自身が経験された事実として語られているところは面白い。
矢作先生は、ヒーリングをサイキック・スピリチュアル・マグネティックと3つに分類していて、マグネティックは鍼灸やあんまなどで、気功や霊気はサイキックに分類され、そのエネルギーはある程度機械で計測できるものと定義されているようだ。
スピリチュアル・ヒーリングに関しては、他の著書で「病気は身体・精神・霊の間の不調和で生じ、その調和をとることにより病を癒す療法」と書かれていて、この効果を示すものは機械とかでは計測できないようだ。
神経麻痺や大腿骨頭壊死の方がスピリチュアル・ヒーリングを受けて機能が改善した例が登場するが、調べてみると組織はそのままで機能のみが改善しているらしい。
もう一つ、癌の腫瘍マーカーの数値が下がった例が出て来るが、これだと先のスピリチュアル・ヒーリングの定義とは矛盾するところは謎である。
武術の話では、九鬼神流については正直首をかしげてしまう記述があるのだけれども、合気道開祖の植芝盛平先生が九鬼家の霊術を習ったことにより武人としての枠を超えたのは本当だとは思う。
<追記10月17日>
ネットで調べてみると、上の3つのエネルギー分類の元ネタはこの辺りなのかな?
3) 「治療エネルギー理論」と、スピリチュアル・ヒーリング(心霊治療)の分類 日本スピリチュアル・ヒーラーグループ 様
別のページにある、この文章は興味深い。
これは、スピリチュアルの世界では常識なのかな?
これ読むと、お金を取っているヒーラーでは、少なくとも本物のスピリチュアル・ヒーラーの資格を持った人は誰もいないということになるね。
疑問だけど、ここまでの生き方してヒーラーやってる人は、お金取ってる人より治せているのかな?
そうだったら、自分が治せない患者さんをどんどん紹介したいと思う。
後でサイトを読み返したところ、《病気は治っても良し、治らなくても良し》とあるから、難しいか・・・
整体・薬院らくちん堂
治療の仕事をしている私として気になったところは、高名な西洋医学の医師でも治療時に神様に祈りを捧げている方は割と多く、本人はその方が効果が高いと信じているという話。
また、矢作先生ご自身はあくまでも西洋医学の医師で神頼みとかは全くしないようだが、ヒーリングの効果を信じているところ、というか、ご自身が経験された事実として語られているところは面白い。
矢作先生は、ヒーリングをサイキック・スピリチュアル・マグネティックと3つに分類していて、マグネティックは鍼灸やあんまなどで、気功や霊気はサイキックに分類され、そのエネルギーはある程度機械で計測できるものと定義されているようだ。
スピリチュアル・ヒーリングに関しては、他の著書で「病気は身体・精神・霊の間の不調和で生じ、その調和をとることにより病を癒す療法」と書かれていて、この効果を示すものは機械とかでは計測できないようだ。
神経麻痺や大腿骨頭壊死の方がスピリチュアル・ヒーリングを受けて機能が改善した例が登場するが、調べてみると組織はそのままで機能のみが改善しているらしい。
もう一つ、癌の腫瘍マーカーの数値が下がった例が出て来るが、これだと先のスピリチュアル・ヒーリングの定義とは矛盾するところは謎である。
武術の話では、九鬼神流については正直首をかしげてしまう記述があるのだけれども、合気道開祖の植芝盛平先生が九鬼家の霊術を習ったことにより武人としての枠を超えたのは本当だとは思う。
<追記10月17日>
ネットで調べてみると、上の3つのエネルギー分類の元ネタはこの辺りなのかな?
3) 「治療エネルギー理論」と、スピリチュアル・ヒーリング(心霊治療)の分類 日本スピリチュアル・ヒーラーグループ 様
別のページにある、この文章は興味深い。
〈ヒーラーとしての資格チェック〉
①一切のお礼も報酬も感謝の言葉も期待せずに、与え続けることができますか?
②誰からも注目されず、誰に知られることがなくても、喜んで与え続けることができますか?
③相手から不当な非難の言葉が返ってきても、腹を立てずにやり過ごすことができますか?
④一人の人間のために、自分の仕事や家族との団欒・家族サービスを後回しにしたり、取りやめ ることができますか?
⑤一人の気難しい患者のために、自分の趣味や楽しみをきっぱりと諦めることができますか?
ここに挙げたチェック項目がすべて実行できないかぎり、その人はヒーラーとしての資格はありません。
これは、スピリチュアルの世界では常識なのかな?
これ読むと、お金を取っているヒーラーでは、少なくとも本物のスピリチュアル・ヒーラーの資格を持った人は誰もいないということになるね。
疑問だけど、ここまでの生き方してヒーラーやってる人は、お金取ってる人より治せているのかな?
そうだったら、自分が治せない患者さんをどんどん紹介したいと思う。
後でサイトを読み返したところ、《病気は治っても良し、治らなくても良し》とあるから、難しいか・・・
整体・薬院らくちん堂
by rakuchin-dou
| 2014-10-16 23:11
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