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らくちん道への道

秘教から科学へ―エネルギー・システムと進化

秘教から科学へ―エネルギー・システムと進化

神尾 学/コスモスライブラリー

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はしがき 古今東西の主要な宗教には、一般の人々に伝えられてきた教え”顕教”の他に、許しを得たごく僅かな弟子たちにのみ伝えられた秘密の高度な教え”秘教”あるいは”密教”と呼ばれるものが存在していました。この秘密の教えの内容が公開されなかったのは、未熟な者が誤って用いると、誤用した本人のみでなく人類全体をも滅ぼすことになりかねない”両刃の剣”であったからです。その典型的な例を近年、私たち日本人は経験しましたので、その意味はすぐご理解いただけると思います。 秘教として一般に知られているものに、仏教では”チベット密教”(日本では天台・真言密教)、キリスト教の”バラ十字軍”、ユダヤ教の”カバラ”、イスラム教の”スーフィズム”、道教の”仙道”、などがあります。(さらには、インドの「ヴェーダ」の数え~ヨーガ等や、ヨーロッパを中心にしたフリーメイソン、グノーシス主義、新プラトン主義、日本の古神道、修験道、世界各地に残る古代の秘教や神話、霊的修行法、占星術、錬金術、数秘術、言霊思想等も、これに属する、あるいは非常に関係が深いと考えてよいでしょう)。



先日ジュンク堂書店に行ったところ、時々深夜飲みに行く親不孝のビンゴラブのテルさんにばったり会った。

彼は私の10歳下だが、少し前からOSHO(バグワン・ラジニーシ)の本を読んでいるらしく、まだ別の人で面白い本はないか?とまずシュタイナーについて聞かれた。

OSHOの本は刺激的で革命的のみでなく論理的なところもあるので読みやすいところがあるが、シュタイナーを始め神智学系の本は結構難解なので世界観を知る概論的な入門書からスタートした方が良いかと。

個人的には、神智学の本を読む前には元ネタでもあるインドの哲学などをある程度知った方が良いと思い一番にお勧めしたのが、伊藤武先生の「図説ヨーガ大全」だったんだけど彼はあまりピンと来なかったようだ。

その次のお勧めはこの本だったのだが、残念ながらジュンク堂には置いてなかった。

著者は東大出身の神智学の研究者で、アリス・ベイリーの教えを中心としたセミナーを主催している。

秘教治療については、昔PACCの土井先生に授業中デモで少し見せてもらったが当時はよくわからなかった。






by rakuchin-dou | 2017-04-24 21:12 | 最近読んだ本 | Comments(2)
Commented by 一読者 at 2017-04-26 10:28 x
 昔は大きな書店の精神世界の棚にOSHOの本がたくさんありました。だけど私はあまり読まず、クリシュナムルティが好きでした。と言っても、理解できたわけではありませんが。
 当時は、ボディーワークのワークショップに行くと、OSHOの弟子やファンがいましたが、年を取った今はどう過ごしているのだろうか。
 コスモスライブラリーといえば、「四つの約束」と言う本が気に入ってます。
Commented by rakuchin-dou at 2017-04-26 22:35
一読者 様

コメントありがとうございます。

>当時は、ボディーワークのワークショップに行くと、OSHOの弟子やファンがいましたが、

そうですね。
今でも荻窪界隈では見かけそうですが・・・

>「四つの約束」

私は未読です。

その後の五つ目の約束とともに解説文などを読むと良さそうなので、今度探してみます。

こういう世界に長く関わっていると、段々シンプルなものだけになっていく気がします。

福岡市中央区今泉の整体・鍼灸院のブログ。仕事関係より読んだ本の感想がほとんど。
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